家を支える大工の技 継手・仕口,材木の長さを増すため、 | 宮崎市 高鍋町 佐土原町 川南町 国富町 綾町  都農町 国富町周辺の不動産をお探しなら株式会社トマト不動産にお任せ下さい。

株式会社トマト不動産

営業時間9:00~18:00(ご都合により来店・ご案内が営業時間外の場合は、お気軽にご相談ください。)定休日夏季休暇、GW、年末年始、毎週水曜日定休日

家を支える大工の技 継手・仕口,材木の長さを増すため、

腰掛鎌継ぎ(こしかけかまつぎ)

主に土台や桁の継手
下木を上木で押さえつけるように組む

 
鎌倉の家を支える昔ながらの大工の技。その代表格が継手・仕口です。木造住宅では柱や梁、桁などを組み上げて構造を造ります。材木同士をしっかりと組むため、各部材に「刻み」を入れますが、その刻みが役割によって「継手」「仕口」と呼び分けられます。木の個性を見抜き、性質にふさわしい刻みを入れることで、木は本来そなえている力を最大限に発揮します。機械で一律に加工するプレカットにせず、人の目と手を生かした手刻みにこだわるのは、木を知っているからこそ。継手や仕口の手法には、先人たちが長い時間をかけて試行錯誤を繰り返し、培ってきた伝統の技や智恵が生きているのです。
 

投稿日:2019/06/02